古くから御嶽山信仰の行者が75日間あるいは100日間ここに籠もって精神潔斎(心身を清めること)、いわゆる滝行をする場でした。現在でも多くの信者が滝行を行う聖域です。清滝は、御嶽神社里宮から御嶽山へ向かう道の三合目付近にあり、深い緑に囲まれた谷間に響く轟音、落差30mの荘厳な滝姿は、見る者を圧倒。真冬には、氷瀑が出現し、さらに気高さを増します。
長野県木曽郡王滝村大又 清滝