木曽御嶽の魅力
ABOUT KISO ONTAKE
長野県と岐阜県の県境、標高3,067mの霊峰御嶽山を臨む木曽御嶽地方。御嶽信仰の聖地で急峻な山地がある「王滝エリア」やなだらかな高原である「開田高原エリア」など地形の変化にも富んでいます。木曽節に「夏でも寒い」と歌われているように年間を通して気温が低いのですが、標高によっても大きな温度差があります。天気もめまぐるしく変化しますので、雨具・防寒具の用意をお忘れなく。地元の方によると「御嶽山がよく見えるのは早朝」とのこと、晴れていても気温が上がってくると上昇気流により雲がかかってしまいます。E-BIKEでの出発は、できればお早めに。
比較的なだらかな丘陵地で、牧草地や田畑の向こうに御嶽山がそびえ、その風景の中にどこか懐かしさを感じる集落があります。シラカバやカラマツ、ドイツトウヒといった高原ならではの木々も目を楽しませてくれます。心も体も満たされる旅になることでしょう。
開田高原エリアの押さえておきたい観光スポット
1794年、普寛行者によって御嶽山への登山道のひとつ「王滝口」が開かれました。王滝口登山道周辺には、数多くの神社・仏閣や「霊神碑」と呼ばれる石碑、滝場が立ち並ぶ、まさに修行の場。気持ちが引き締まるものがあります。
王滝エリアの押さえておきたい観光スポット